USDT→XMR→USDT:往復で実際にいくら失うのか
1,000 USDTをモネロにして戻すと979.18 USDT。2.08%が消え、2つの見積りはどちらも現物から0.13%以内でした。同じ往復は100ドルで13.49%、16,000ドルで3.15%の損失です(2026年11月5日06:03 UTC実測)。
2026年11月5日06:03 UTC、同じ質問を引用APIに2回続けて投げました。1,000 USDT-TRC20をモネロに、そのモネロをすぐUSDT-TRC20に戻します。1本目は1.55633 XMR、2本目は979.18 USDT。オンチェーン送金も注文もなく、2つの見積りは同じ1分以内です。1,000ドルの札が979.18で戻り、2.08%が消えました。同じ試験を500/1,000/5,000で行うと2.15%/2.08%/2.03%、100では13.49%です。 (XMR→USDT 出口ルート)
2つの見積りは現物をほぼ完璧に挟み込みます。入り口は642.54ドル/XMRで現物635.01に対し+1.19%、出口は629.16で-0.92%。中点は635.85で市場から0.13%です。この数字は2.08%より重要です。このルートは誤って値付けされているのではなく、2回値付けされているのです。プールは市場より少し安く買い、少し高く売り、往復では両側を払います。手数料と呼ぶのも、スリッページと呼ぶのも間違いです。見積りを取っている間に市場は動いていません。
100ドルの段は坂ではなく崖です。100 USDTは0.13798923 XMR、724.69ドル/XMRで現物比+14.12%。応答には2つの合図がありました。routesが1でvalidUntilに時刻が入る固定レート枠、一方500から15,000まではroutes 2でvalidUntilはnull。2ルートの傾き0.00155774 XMR/USDT(641.95ドル/XMR)で逆算すると、100 − 0.13798923 ÷ 0.00155774 = 11.42ドルの固定プレミアムです。出口は626.93で普通、合計13.49%、100ドルで13.49ドルの損失になります。 (XMR→USDT 出口ルート)
分解すると明確です。閾値以上では入り口が out =(金額 − 0.62)× 0.00155774、出口が out = 629.379 × XMR − 0.339。1,000ドルでは両脚の固定費が合計0.96ドル、残り19.86ドルがスプレッドです。5,000ドルでも固定は0.96ドルでスプレッドは100.43ドル。直感に反しますが、これが当てはめの示すところです。通常額で往復を高くするのは固定費ではなく、両側で一度ずつ取るスプレッドです。固定費が主役になるのは最下部だけで、19 USDTでも成立しますが単価は1,530ドル/XMRに落ち、戻りは0.0005 XMRが拒否されます。 (XMR→USDT 出口ルート)
BTCルートでも同じ形なので、ステーブルコイン固有の問題ではありません。0.005 BTC(約401.83ドル)は0.625039 XMRになり、戻すと0.0048854 BTC(約392.63ドル)、-2.29%。0.05 BTCで-2.13%、0.5 BTCで-2.11%。両脚の中点は635.52で現物比+0.08%。2%の帯はモネロのルート自体に属し、入場資産には依存しません。プールの在庫とリスクがモネロ側にあり、反対側はその計価単位にすぎないからです。
上限側はさらに悪く、しかも気づきにくい形で悪化します。15,000 USDTではまだ2ルートでvalidUntilはnull、23.365197 XMRで642.08ドル/XMR。16,000では1ルート+時刻付きになり、24.77478663 XMRで645.82ドル(+1.70%)。出口はその24.77 XMRを625.47ドル(-1.50%)で受け、往復は2.08%から3.15%へ、16,000ドルで504.03ドルの損失です。2社目の1注文上限は15,000と16,000の間にあります。下限も非対称で、逆方向の最低は0.02811338 XMR(約17.86ドル)、0.0005 XMRは拒否されます。 (XMR→USDT 出口ルート)
手数料は主役ではありません。ここを多くの人が取り違えます。問い合わせたモネロノードは20,000/80,000/320,000/4,000,000 piconero/kBの4段階を返し、2入力2出力・約1,534バイトは最低枠で0.00003068 XMR、1.9セント。BTCはメモリプール56,882件/15.09 MvB、推奨4/3/1 sat/vB、141 vBは3 sat/vBで423 sat、約0.34ドル。合計0.36ドルは1,000ドルの往復で失った20.82ドルの1.7%にすぎません。払っているのはネットワークではなく、ルートの両側に相手がいることです。
そこから3つ。第一に交換は片道として扱うこと。往復は「資産への判断が変わった」ときだけで、ポジション管理には使えません。1,000ドルの往復を年12回、各2.08%なら資本は77.7%残り、年22.3%の目減りです。100ドルを5回なら48.5%。第二に2方向の裁定を探さないこと。2つの見積りは同じ在庫から出て、中点は現物から0.13%、帯は会場の収益です。越えるには別の会場が必要で、そのとき比べるのは2つの帯であって1つではありません。第三に来週ドルが必要なら、まずモネロに置かないこと。確認待ちを2回買うことになります。モネロ10確認は実測約17分、両脚と入金窓を足せば40分以上です。
境界を明示します。ここにある数字はすべて見積りで、約定ではありません。注文も入金もしていないため、これは「その1分にルーターが出した値」であり、「1,000ドルの実フローが板をどう動かすか」ではありません。2ルートの価格は両プールが稼働しペアを保有していることが前提で、片方が無効なら単一見積りに戻ります。まさに上の3.15%のケースです。数値は2026年11月5日06:03〜06:05 UTCのスナップショットで、XMR現物635.01ドル、BTC 80,366ドル時点。実際は発注ページのライブ見積りが優先し、読む頃には変わっています。